萬蔵稲荷神社(まんぞういなりじんじゃ)は、宮城県白石市に鎮座する神社です。

江戸時代後期、熊谷萬蔵によって創建されました。

数百メートル続く参道に、たくさんの山野草が咲きます。

シロヨメナ



オオカニコウモリ。先っぽが2つに分かれて、クルンと巻いた雌しべがかわいい。

トンネルのように立ち並ぶ鳥居は、全部で100~150基とか。

センダイトウヒレン。今年初めて覚えた花ですが、気がつくと、意外とどこにでも咲いています。

ホツツジの花は、もうおしまい。


朱塗りの鳥居がずらっと並ぶ景色は、なにやら幻想的…


オオバショウマ。丸いピンクのつぼみがかわいい。


オクモミジハグマとオヤリハグマ


ツルリンドウとキブシの実

テンニンソウ


正面に、祈祷殿が見えてきました。


神社には、「馬方をしていた萬蔵が、助けた旅の老人(稲荷大明神)から3頭の馬を授かり、その馬を売ったお金で神社(当時の名称は、賀良明貴稲荷)を建てた」という言い伝えがあるそうです。



その後、萬蔵は、出羽三山で厳しい修験道の修行を積み、やがて高い院号を授けられました。萬蔵稲荷神社の境内には、「出羽三山神社」が勧請されています。

階段を上がった高いところに、社殿と御室(おむろ)。明治になり、萬蔵の功績と信仰にちなんで、社名は「萬蔵稲荷神社」へと。



アブラツツジ、タニウツギ、クマノミズキ。木々が実をつけ、季節はすっかり秋。

県道46号白石国見線、小坂峠のつづら折りを降ります。道路をまたぐ、大きな朱塗りの鳥居。この一の鳥居を過ぎると、もうすぐ国見の街並みに出ます。
2026年9月23日 萬蔵稲荷神社